2011年03月29日

生きる

昨日、39度の熱を出した書きましたが
その日はちょうどセミナーに行く予定でした。

二日間エゴスキューのセミナーで河口湖に
行く予定をしていました。

全国から集まるセミナーなので
交通事情を懸念して延期になりました。

半年以上前から楽しみにしていたセミナーでした。

仕事が入っている時は体調はこわさないように
管理している…というか

「休んでなんかいられない」
と思っているので家族中が風邪でも
私はひいたことがありませんでした。

しかし、その日はセミナーのために
仕事を入れていませんでした。

そのせいか、セミナーがなくなり
自分の中にぽっかり
穴があいてしまったようでした。

そのスキを風邪バイキンにやられたのでしょうか?

「人はどうして生きるのか?」その答えをくれた本があります。
生きる
「夜と霧」という世界で聖書の次に読まれている
といわれているノンフィクションです。

第二次世界大戦の時、アウシュビッツに収容された
精神科医が生還した後に書いたお話です。

その中に「人は希望があるから生きることができる」
とあります。

人間として扱われることのない
生き地獄さながらのアウシュビッツの生活の中で
「ここから出たら家族に会える」という
それだけが唯一の希望であった

生きる

その想いだけで「その日一日」を
生きる」ことができた。とあります。

「家族がなくなった」という知らせを受けた者は
心も弱り、病に伏せるようになり命を落としていくと…

過酷な環境の中では「」が「」に大きく
かかわってくるということでしょう。

その中で生き残った作者が次のように書いています。
(これは私の意訳です。)

生きることの意味を問うのはやめよう。
その答えは考えることで出るのではなく、
何を行動しどのように振舞うかによって出る。」


「生きる」ことは「考える」ことではなく
「行動する」ことだと作者が語りかけて
くれているような気がします。

考えるな」「直感を信じろ」と
エゴスキュー・ジャパンの越山雅代さんも
ためこまない生き方』の中で書いています。

私は「考え」てばっかりいたから「」が出た
のかもしれません。

俗に言う『知恵熱』かもしれません。



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Posted by かんのんママ at 16:28│Comments(0)なるほど
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