2011年03月31日

トトロとサリー

映像の影響力は大きいですね。

テレビで怪談話を観た日には
子供達は一人でお風呂を入るのも
嫌がります。

子供部屋に行くのも嫌がるし
クローゼットもきっちり閉めて寝ます。

もしかしたら、おばけが出てくるかも…
の想像力のおかげで自分の中にストーリーが
出来上がるのです。

それが「となりのトトロ」であり、


「モンスターズ・インク」なのでしょう。


想像力はすごい力をもっています。

特に悪いほうに想像する力は絶大です。

そしてもっと恐ろしいのは
自分の頭の中で繰り広げられる
想像の世界の映像…

今度は自分が出演者となって
どんどん自分を追い込んでいく。

子供だけでなく、大人の想像力もすごいんです。
自分で物語をつくって、上映しています。

例えば
「●●さん、私のこと嫌いなんじゃないかしら…
そういえば、この前目も合わせてくれなかった。
そうよ、きっとそうだわ!!」

物語がファンタジーでなく
リアルなドラマを創るから
「たち」が悪いですね。

「●●さんは私のことを嫌い」という
仮想現実を創り上げ、事実だと
思い込む…こんなこと日常茶飯事ですね。

今や未来を創るだけでなく、
過去の出来事も脚色をして
つらい思い出にしてしまうこともあります。

その能力を逆に使ってみましょう。

ドラえもんのタイムマシンはないけれど


自分の頭の中で過去を書き換えて
新しい未来を創造していくことは
『今』からできます。

国家的な「情報操作」ができるのですから
個人的な「情報操作」なんてカンタンですよ!!  


Posted by かんのんママ at 16:56Comments(1)妄想?