2011年02月18日

姿勢を感じる

「ママ、体がおかしくなっちゃったから
先生のところ行きたい。」
と6才の男の子がママに話したそうです。

初診は約6ヶ月前でした。
姿勢写真をとると、体が斜めに傾いているのが
よくわかりました。

痛みはないけれど、大きくなったときに困らないように
直してあげたい。というお母さんでした。

お母さんの弟さんが小さい頃姿勢が悪く、
成人した今は腰痛で病院通いだから、
この子はそうならないように直したい!!

と強い意志を持っていらっしゃいました。

そこから本格的な矯正体操始めてもらいました。
始めは継続できない日もありましたが、
徐々に生活に取り入れることができるようになりました。

健康体操マットを購入してからは簡単な体操だけなのに
見違えるほど真直ぐになりました。

習っていた空手の型も安定するようになり
試合にも出るようになったと喜んでいました。

私からみて、精神的にも安定してきて、初診の時よりも
かなり落ち着いてきたようでした。

最後にみえてから三ヶ月くらいですが、
「ママ、体がおかしくなっちゃったから先生のところ行きたい。」
と自分から言ったそうです。

すごいですね~。
自分の体の正常な骨格の位置を
自分で感じることができるなんて。

しかも、6歳の幼稚園児です。

お話を聞いたら、お母さんにお願いしていた簡単健康マット体操が
忙しくてできない日々が続いたそうです。

お母さんも参観で前に並んでいる様子をみて、
「膝の高さが違うな~?」と気がついたようです。
このママさんもすごいです!!

この親子なら大丈夫!!と確信しました。

ママさんも仕事子育て家事とフル回転で忙しいので
このしっかり者の小さな「患者さん」に
自分でできるマット体操を伝授しました。

「ママには教えないからね、覚えてね。」
とママの前で話しながら…。

最近、幼稚園児でも「肩がこる」という子がいるそうです。
よく転ぶ、靴の減り方が左右で違う、落ち着きがない…こられも
骨格の歪みからくる場合もあります。

あなたの周りでも悩んでいる方がいらっしゃったら
教えてあげて下さい。

子供は成長する時が大切です。
ずれたまま大きくなったらどうでしょう?

子供は骨と骨との間に隙間があります。
その骨自体が大きくなって、その隙間も埋まっていきます。
姿勢を感じる
1才6ヶ月

姿勢を感じる
15才6ヶ月

骨は骨端にカルシウム等を沈着させて大きくなります。
体が歪んでいるということは、関節の位置がずれています。
姿勢の歪みによって骨を支える筋肉に癖がついてしまうのです。

筋肉だけでなく、関節がずれていたら、そのところにつく骨の形も
本来ある姿と変わってしまう可能性は高いです。

歯並びは見ればわかりますが、背骨の並びはみえないので
わかりにくいです。

『鉄は熱いうちにうて』といいます。
子供達がこれから何十年もお世話になる体です。
大切にしてあげたいと思います。

当院では、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層の患者さんが
いらっしゃいます。気になることがありましたら、
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Posted by かんのんママ at 12:22│Comments(0)こどもの姿勢
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