2011年04月07日
生きる力
長女が作ったピタゴラスイッチです。

小さい頃に知育玩具として買ったのですが、
自分で組み立てるのが難しかったからか
あまり遊びませんでした。
春休み暇をもてあましている三女のために
倉庫から出してきたら
中二になる長女がすっかりはまってしまいました。
自分でコースを組み立てて
「あ~でもない、こ~でもない」と
試行錯誤しながら仕上げていく
人生の真髄がここにあるのかもしれません。
子供は遊びを通してこれを体験するのでしょう。
「これで遊べば頭がよくなるかも…」
なんていう大人のエゴで与えられた時には
お愛想程度にしか遊ばなかったけれど
スイッチが入れば夢中になれる。
子供の「生きる力」は素晴らしい
と思いました。
この力がある限り、「いざ」という時
絶望せずに前を向いて歩いていける
子供の「生きる力」を伸ばすなんて
おこがましい。
植物が日の光と水で成長するように
子供も自分の『力』で成長する。
大人は邪魔をしないように見守ることしか
できないのかもしれない…と
思うピタゴラスイッチでした。

小さい頃に知育玩具として買ったのですが、
自分で組み立てるのが難しかったからか
あまり遊びませんでした。
春休み暇をもてあましている三女のために
倉庫から出してきたら
中二になる長女がすっかりはまってしまいました。
自分でコースを組み立てて
「あ~でもない、こ~でもない」と
試行錯誤しながら仕上げていく
人生の真髄がここにあるのかもしれません。
子供は遊びを通してこれを体験するのでしょう。
「これで遊べば頭がよくなるかも…」
なんていう大人のエゴで与えられた時には
お愛想程度にしか遊ばなかったけれど
スイッチが入れば夢中になれる。
子供の「生きる力」は素晴らしい
と思いました。
この力がある限り、「いざ」という時
絶望せずに前を向いて歩いていける
子供の「生きる力」を伸ばすなんて
おこがましい。
植物が日の光と水で成長するように
子供も自分の『力』で成長する。
大人は邪魔をしないように見守ることしか
できないのかもしれない…と
思うピタゴラスイッチでした。
2011年04月05日
春のエネルギー充電
春のお便りを頂きました。

観音山からも春をお届けします。
今日生まれて初めてタンポポを食べました。
茎をポキンと折ったところから、
さくさくっと食べていくと…「甘~い」
緑色した青くさい「茎」から
こんな甘さが伝わってくるとは想定外でした。
野草というと、「春の七草」が知られていますね。
「せり・なずな…」の歌で知られている七草です。
1月7日の七草粥の時に裏山でとれた野草で
おばあちゃんが作ってくれるので、毎年食べる専門でした。
自分の目で探して、
自分で採った野草は立派なご馳走素材です。


つくしもタンポポも早速天ぷらにして頂きました。


アツアツの天ぷらからも、
その野草がもつ独特の風味と香りがします。
三女は「美味しい美味しい」と大喜びで
パクパクたいらげてしまいました。
大地の恵みをそのまま頂いているようで、
エネルギー充電された感じです。
売っている野菜とはあきらかに違う
何かを感じます。
買い物にいくより、近い場所に
こんな新鮮野菜があるなんて…
今までの11年間の無知を悔やみました。
言い訳すると…
どれが食べられる草か知らなかったし、
どうやって食べればいいかを
教えてくれる人もいませんでした。
今日は以前味噌作りでもお世話になった、
野草大好きな「たえこさん」に
特別に来てもらって野草の「いろは」を教えて貰いました。
餅は餅屋ですね。
本を見ながら探すより、よっぽど多くの
情報と知恵と経験が得られました。
先のみえないこの時代
生死をかけなければいけない厳しい今、
自分と家族を守るにはやはり「知恵」が必要なようです。
自分と家族を守るための「体のしくみ」講座
五月から開講します。
これが今私にできることだと思います。
あなたも「一生もの」の知恵と技術を
身につけてみませんか?
詳しいことは、またお知らせします。
お楽しみに。

観音山からも春をお届けします。
今日生まれて初めてタンポポを食べました。
茎をポキンと折ったところから、
さくさくっと食べていくと…「甘~い」
緑色した青くさい「茎」から
こんな甘さが伝わってくるとは想定外でした。
野草というと、「春の七草」が知られていますね。
「せり・なずな…」の歌で知られている七草です。
1月7日の七草粥の時に裏山でとれた野草で
おばあちゃんが作ってくれるので、毎年食べる専門でした。
自分の目で探して、
自分で採った野草は立派なご馳走素材です。


つくしもタンポポも早速天ぷらにして頂きました。


アツアツの天ぷらからも、
その野草がもつ独特の風味と香りがします。
三女は「美味しい美味しい」と大喜びで
パクパクたいらげてしまいました。
大地の恵みをそのまま頂いているようで、
エネルギー充電された感じです。
売っている野菜とはあきらかに違う
何かを感じます。
買い物にいくより、近い場所に
こんな新鮮野菜があるなんて…
今までの11年間の無知を悔やみました。
言い訳すると…
どれが食べられる草か知らなかったし、
どうやって食べればいいかを
教えてくれる人もいませんでした。
今日は以前味噌作りでもお世話になった、
野草大好きな「たえこさん」に
特別に来てもらって野草の「いろは」を教えて貰いました。
餅は餅屋ですね。
本を見ながら探すより、よっぽど多くの
情報と知恵と経験が得られました。
先のみえないこの時代
生死をかけなければいけない厳しい今、
自分と家族を守るにはやはり「知恵」が必要なようです。
自分と家族を守るための「体のしくみ」講座
五月から開講します。
これが今私にできることだと思います。
あなたも「一生もの」の知恵と技術を
身につけてみませんか?
詳しいことは、またお知らせします。
お楽しみに。
2011年04月05日
今、できること
今、何ができるか?
生きることには季節があります。
自然のサイクルを感じることが必要
なのではないかと思います。
もうすぐ田んぼの一年が始まります。
この観音山のふもとに居を構えて12年目ですが、
だいぶ自然のサイクルがわかるようになりました。
立春の前に田んぼの土をかきまぜて
土の中に入っている雑草の種を表に出して
霜にあてて雑草が大きくならないようにする。
田おこしから始まって、
水を引き入れて
お茶刈りがひと段落すると田植えの時期
緑に輝く若い苗の上を風が渡る時期を
すぎると草とり
夏の強い太陽を浴びてぐんぐん成長した稲は
稲穂がたれると稲刈り
田んぼはお休みの時期に入る
冬の間、田植えをしたくてもできない
休む時にはしっかり休む
寒い時期にはその時にすることがある
今はどんな季節か?
何をする時期か?
それをちゃんとわかって行動しないと
たとえそれが全力でやったとしても
ちぐはぐな結果となり、なんの成果もでない
人が生まれてから死ぬまでの間
「人生」にも季節があります。
今は知力・体力を蓄える季節
今は全力で走りきる季節
今は少し休憩して周りをみる季節
今、何ができるか?
の見極めが大事になってきます。
自然の中の自分を感じること
自然と共に生きること
人間として「一動物」として
「与えられた生を」今どう生きるか?
を考えると答えがでる気がします。
そろそろ動き出す時ですよ…と
言わんばかりに太陽は7時前に
顔を出すようになりました。
朝陽を浴びると頭と体が動き出すのは
人間も動物の一種だからでしょうね。
と言いながら毎日こんな時間まで
起きている私は地球のサイクルを
無視していることになるのでしょうね…
生きることには季節があります。
自然のサイクルを感じることが必要
なのではないかと思います。
もうすぐ田んぼの一年が始まります。
この観音山のふもとに居を構えて12年目ですが、
だいぶ自然のサイクルがわかるようになりました。
立春の前に田んぼの土をかきまぜて
土の中に入っている雑草の種を表に出して
霜にあてて雑草が大きくならないようにする。
田おこしから始まって、
水を引き入れて
お茶刈りがひと段落すると田植えの時期
緑に輝く若い苗の上を風が渡る時期を
すぎると草とり
夏の強い太陽を浴びてぐんぐん成長した稲は
稲穂がたれると稲刈り
田んぼはお休みの時期に入る
冬の間、田植えをしたくてもできない
休む時にはしっかり休む
寒い時期にはその時にすることがある
今はどんな季節か?
何をする時期か?
それをちゃんとわかって行動しないと
たとえそれが全力でやったとしても
ちぐはぐな結果となり、なんの成果もでない
人が生まれてから死ぬまでの間
「人生」にも季節があります。
今は知力・体力を蓄える季節
今は全力で走りきる季節
今は少し休憩して周りをみる季節
今、何ができるか?
の見極めが大事になってきます。
自然の中の自分を感じること
自然と共に生きること
人間として「一動物」として
「与えられた生を」今どう生きるか?
を考えると答えがでる気がします。
そろそろ動き出す時ですよ…と
言わんばかりに太陽は7時前に
顔を出すようになりました。
朝陽を浴びると頭と体が動き出すのは
人間も動物の一種だからでしょうね。
と言いながら毎日こんな時間まで
起きている私は地球のサイクルを
無視していることになるのでしょうね…
2011年04月04日
たけのこ
今年初のたけのこを食べました。
今朝おばあちゃんが採ってきてくれたものです。
口にいれるとほろ苦い「春」の香りがしました。
今年は例年より遅いようです。
桃の節句の時期には桃が咲きます。
ここに住んでいると自然の移り変わりを
肌で感じます。
どんなに寒くても、春は必ずきます。
たけのこも土の中で静かに待っているように…
今朝おばあちゃんが採ってきてくれたものです。
口にいれるとほろ苦い「春」の香りがしました。
今年は例年より遅いようです。
桃の節句の時期には桃が咲きます。
ここに住んでいると自然の移り変わりを
肌で感じます。
どんなに寒くても、春は必ずきます。
たけのこも土の中で静かに待っているように…
2011年04月02日
つながっている
いつもブログを読んで頂いている方から
お手紙をいただきました。
「地震から、ゆっくり布団で寝れません。
テレビ・電気つけたままじゃないと
落ち着かなくて…
そう思っていた頃ブログが再開されて
読んで『あっ、そっか…』と思ったり
『今のあたしだ』と思ったり
読むと落ち着きます。ありがとう。」
申し訳なかったと思うと同時に
すごく心が温かくなりました。
自分独りじゃないんだ。
みんな誰かとつながっているんだ。
何気なく想い出している時は
相手と無意識でつながっている「瞬間」
かもしれませんね。
誰かを心配な時は
その方の『笑顔』を想い出して下さい。
そうすると、自分が元気になります。
きっとその元気が『電波』となって
相手に届くことでしょう。
携帯電話が「見えない」電波で
つながって、相手に声が聞こえるように…

お手紙をいただきました。
「地震から、ゆっくり布団で寝れません。
テレビ・電気つけたままじゃないと
落ち着かなくて…
そう思っていた頃ブログが再開されて
読んで『あっ、そっか…』と思ったり
『今のあたしだ』と思ったり
読むと落ち着きます。ありがとう。」
申し訳なかったと思うと同時に
すごく心が温かくなりました。
自分独りじゃないんだ。
みんな誰かとつながっているんだ。
何気なく想い出している時は
相手と無意識でつながっている「瞬間」
かもしれませんね。
誰かを心配な時は
その方の『笑顔』を想い出して下さい。
そうすると、自分が元気になります。
きっとその元気が『電波』となって
相手に届くことでしょう。
携帯電話が「見えない」電波で
つながって、相手に声が聞こえるように…

2011年04月02日
食べること
昨日お料理教室に行ってきました。
予約をとるのが大変な位大人気のmogさんです。
メインは桜えびのかき揚げ。
そらまめごはんとあえもの+おすまし+デザート

パン教室は10年以上通っているのですが、
お料理教室は初めてでした。
今まで多分…500回以上は揚げ物してきた
一応主婦の私ですが、
知らないことが多くてびっくりでした。
早速、家でも教わった通り
作った(つもり…)ところ、
「買ったのみたい~」と家族に大好評でした。
当たり前と思っていたことも、
実はもっといい方法があったり、
しっかり根拠があることがわかり、
「なるほど~」と何度発したことでしょう。
日常の食生活を見直すいいきっかけになりました。
どんな料理でもお腹にはいれば一緒かもしれません。
空腹を満たすためなら
何でも同じという考え方もあるでしょう。
だから、わざわざお金をかけて
料理教室なんて行かなくても…と思う方もいます。
mogさんは違います。
食生活を豊かにすることにプラス、
いざという時のご飯の炊き方や
パスタのゆで方節電バージョンまで教えてくれます。
食べるための知恵の伝授です。
「生きる」ことを支える「食べる」ことを学ぶ。
これって主婦15年生に巡ってきた私への
カリキュラムかもしれません。
先日、中国の西安に行ってきた患者さんが
面白い話をしてくれました。
「旅行者用のホテルの食事は美味しくなかった。
最後に通訳の方の家に連れて行ってもらって
頂いた手打ちのうどんが一番美味しかった。」と…。
忘れてしまいがちですが、
日常にこそ素敵なもの、大切なことがあります。
日常生活を大切すること、
『有難い』ということを忘れないこと。
きっとMogの本田さんもそうなんだと思います。
たくさん大事なことを教わったので、
お礼に「なりき」という静岡弁?!を
プレゼントしてきました。
予約をとるのが大変な位大人気のmogさんです。
メインは桜えびのかき揚げ。
そらまめごはんとあえもの+おすまし+デザート

パン教室は10年以上通っているのですが、
お料理教室は初めてでした。
今まで多分…500回以上は揚げ物してきた
一応主婦の私ですが、
知らないことが多くてびっくりでした。
早速、家でも教わった通り
作った(つもり…)ところ、
「買ったのみたい~」と家族に大好評でした。
当たり前と思っていたことも、
実はもっといい方法があったり、
しっかり根拠があることがわかり、
「なるほど~」と何度発したことでしょう。
日常の食生活を見直すいいきっかけになりました。
どんな料理でもお腹にはいれば一緒かもしれません。
空腹を満たすためなら
何でも同じという考え方もあるでしょう。
だから、わざわざお金をかけて
料理教室なんて行かなくても…と思う方もいます。
mogさんは違います。
食生活を豊かにすることにプラス、
いざという時のご飯の炊き方や
パスタのゆで方節電バージョンまで教えてくれます。
食べるための知恵の伝授です。
「生きる」ことを支える「食べる」ことを学ぶ。
これって主婦15年生に巡ってきた私への
カリキュラムかもしれません。
先日、中国の西安に行ってきた患者さんが
面白い話をしてくれました。
「旅行者用のホテルの食事は美味しくなかった。
最後に通訳の方の家に連れて行ってもらって
頂いた手打ちのうどんが一番美味しかった。」と…。
忘れてしまいがちですが、
日常にこそ素敵なもの、大切なことがあります。
日常生活を大切すること、
『有難い』ということを忘れないこと。
きっとMogの本田さんもそうなんだと思います。
たくさん大事なことを教わったので、
お礼に「なりき」という静岡弁?!を
プレゼントしてきました。